衛生対策
先週、大阪に行き、焼き肉で有名な鶴橋駅で降りて、焼き肉を食べてきました。
驚いたのは、電車を降りてホームを歩いているときから、既に焼き肉のにおいが充満していることでした。焼き肉を食べる気満々だった私にとっては、食欲をそそる、まさにやる気にさせられるいい雰囲気だったのですが、これからまだ仕事だとか別の用事がある方にとっては、何とも困った状況なのだろうなぁとのんきに考えながら改札を出て、駅の外に出ました。
駅を一歩出たらさらにビックリでした。聞きしに勝るとはこのことで、駅の外は焼き肉屋さんばかりではありませんか。どのお店にしたらいいのか全く分からず、とりあえずブラブラと焼き肉屋さんが続く路地を歩き続けました。歩いていると、一目で観光客とわかるのでしょうが、全てのお店の前で呼びこみのお兄さんから呼び止められ、佐賀牛だとか神戸牛だとかA5ランクだとか、聞いてるだけでよだれが出そうな言葉が次々と耳に飛び込んできました。
さてどうしたものか、どのお店にしようかと悩みましたが、考えたところで何にも知らないし、わからないので、勢いで一軒のお店に入りました。まだ夕方の時間帯でしたが、既にお店の中は満員で、隣の席では若い女性二人連れがテーブルの上に大量のお肉を乗せて次々と焼いては食べていました。その量、勢いに圧倒されましたが、こちらも負けじと、タンやらハラミやらカルビやらを注文し、生ビールも忘れずに頼んで、あっという間に平らげました。
おそらく他店との競争が激しいからだと思いますが、肉の質・値段ともに申し分なく、本当においしい焼き肉を食べることができました。
また機会があれば、鶴橋に行って、今度はまた違ういろいろなお肉を頂きたいなと思った次第です。
(2018.4.6)